ソフトバンク、格安SIMの接続料を3割超引き下げへ!料金競争激化か

 

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ソフトバンクが、格安SIM事業者(MVNO)に貸し出す通信回線の接続料金を2017年4月から3割超引き下げする検討に入ったと日本経済新聞が報じている。

現在、携帯電話大手3社のなかで最も通信接続料が安いのがNTTドコモであるが今回の一件を受け、ソフトバンクが足並みをそろえる形となった。これに伴い、選択肢の幅が増え料金競争に拍車がかかることになりそうだ。

ソフトバンク次第でKDDIも追随必至

これまで格安SIMといえば、大手3社のなかで最も安いNTTドコモの通信整備が多く、需要のほとんどを独占している状態となっていた。最近では、通信費の節約思考が上昇傾向になっており今年9月に公表された調査結果では24.2%ものiPhoneユーザーが次はMVNOを検討していると答えている。

格安SIM業者がキャリアに支払う接続料金は、総務省の計算式に従い算出されており、設備コストの見積もり方が異なることから差が生じている。15年度時点では、NTTドコモが10メガビットあたり月額約78万円5千円。それに対しソフトバンクは約1.5倍の116万7千円となっている。

格安SIM市場がNTTドコモの独占状態であるなか、ソフトバンクがドコモと同等まで値下げする方針を打ち出したことはユーザー的にも価格競争の観点からメリットが大きい。予定通り、ソフトバンクの接続料が値下げとなった場合には同社の通信網を利用したMVNOの新規参入も考えられるなど市場活性化へも繋がってくる。

6日には接続料金引き下げを求めた有識者会議が総務省主催で開かれた。未だ普及率1割弱である格安SIMが浸透していくかはソフトバンクの接続料金値下げに大きく左右されるものと考えられる。同社が値下げに踏み込めば、KDDIが追随を迫られるのは必至であろう。

何にせよ、ユーザーにとってメリットとなる動きに繋がることを切に願うばかりである。

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