【レビュー】スティーブ・ジョブズも愛用した「セイコーシャリオ SCXP051」はトレンドを取り入れながらも忠実な復刻

 

3月10日にセイコーウオッチとnano・universeのコラボモデル第4弾として発売された「セイコーシャリオ SCXP051」をなんとか入手することができたので早速レビューしていく。

スティーブ・ジョブズとセイコーシャリオ

復刻された「セイコーシャリオ SCXP051」のレビューを行う前に、Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏とセイコーシャリオの関係について簡単にご紹介。

ウォルター・アイザックソンが執筆したスティーブ・ジョブズ氏の評伝の表紙として使われている写真には初代Macintoshとともにオリジナルである「CZK058」が写っている。これは、初代Macintoshが発売された時期のポスターにも使用された写真で、創業当初から愛用していたことが覗える。

ジョブズ氏が「CZK058」をどういった経緯で入手したまでは評伝でも触れられていないため、今になっては謎となってしまっている。また、同モデルは当時、日本国内でのみ販売されていたモデルであるため実際に日本に訪れた際に購入したものである可能性も非常に高い。元に、時計が発売された1983年頃にはMac開発に際し度々日本に訪れていたというだけに、その可能性は非常に高いと言えるだろう。

スティーブ・ジョブズ氏が実際に使用していたとされるセイコーシャリオは2016年の海外オークションにて$42,500(約480万円)で落札されるなど注目を集めていた。

高級感漂うダークグレーを貴重とした化粧箱

まずは、セイコーシャリオ SCXP051が梱包されている化粧箱からチェック。白を基調とした簡易的な箱の中に高級感漂うダークグレーを貴重とした化粧箱と二重構造になっている。

外箱

中箱




旧デザインを忠実に再現したミニマルな雰囲気が特徴的

復刻版としては珍しくオリジナルである「CZK058」を忠実に再現したデザインとなっている。唯一、異なる点を上げるならばベルトとブレスを固定するラグと呼ばれる部分が少し太くなっている点と文字盤のプリント字体、裏蓋の刻印字体が異なっているといったところであろうか。

以下、復刻版である「SCXP051」とオリジナルである「CZK058」の写真を並べてみたので見比べて欲しい。

SCXP051(復刻版)

CZK058

今回、発売されたモデルは33mmモデルの「SCXP051」と37.5mmモデルの「SCXP041」の2種類でケースは硬質コーティングが施されたステンレススチール製で日常生活用強化防水仕様となっている。

Appleの元CEOであるスティーブ・ジョブズ氏が生前愛用していたセイコーシャリオは33mmモデルであったため、復刻版では「SCXP051」の方がよりオリジナルに近いものとなっている。

裏蓋には「0001/1982〜1982/1982」までのシリアルナンバーが刻印されているほか、コラボモデルとしては珍しく協賛メーカーのロゴが入っていない点はポイントが高いと言えよう。また、文字盤には「SEIKO QUARTZ」のロゴが刻まれている。

ジョブズファンとしては所持しておきたいアイテム

今回は、スティーブ・ジョブズ氏と同じサイズのものが欲しかったためレディースモデルとして販売された「SCXP051」を購入してみたが、男性であっても十分問題なく使用できるデザインであると言える。ただ、思っていたよりもサイズが小さいため少しでも時計を目立たせたい場合には「SCXP041」の方が良いかもしれない。

また、装着感としては非常に良く、クオーツウオッチならではの薄さがなんとも言えないフィット感を感じさせる。バンドは牛皮革が採用されており、最初はやや固めであるものの次第になじんでいくのでそれほど気にする必要は無いだろう。

ジョブズ氏によって黒のタートルネックとともに愛用されてきた時計は、現在のiPhoneなどのデザインと通ずるところもあるように思われるだけにジョブズファンとしては所持しておきたいアイテムの一つと言えるだろう。

ネット店舗販売分は、売り切れの状況でリアル店舗についても在庫が残っているかは微妙なところ。万一、見つけた際には購入を検討してみてはいかがだろうか。

 

話題のコンテンツ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA