iPhoneのストレージ容量は最大256GBと2年サイクルで買い換えるのであれば、まず不足することはないだろう。しかしながら、32GBモデルを使用しているユーザーでかつNetflixなどで多くの動画をダウンロードしているとなると容量のやりくりに困ってくるはずだ。
不要なデータを削除して少しでも空き容量を増やしたい。そんな場合には、一先ずLINEのキャッシュデータを確認してみてはどうだろうか。今や日常生活において必要不可欠となっているツールであるだけに、裏では不要なデータを多く蓄積している可能性も…。
そこで今回は、iPhoneのストレージ容量を解放するために「LINE」のキャッシュファイルを削除する手順をご紹介。
「キャッシュデータ」とは
今回、iPhoneのストレージ容量を増やすために削除するキャッシュデータについてLINEでは「キャッシュデータは、一時保存された再ダウンロード可能なデータです。写真、ボイスメッセージ、ファイルのデータは含みません」と説明している。
LINEに限らずiPhoneやAndroid、パソコンのアプリケーションなどにはキャッシュと呼ばれるデータを一時的に保存している。これらは動作を速くさせるために用いられるもので削除したとしても特段問題が発生することは無い。そのため、LINEの説明として前述しているとおりキャッシュデータを削除したからといってトーク履歴や写真、ボイスメモのデータが消えることは無いので安心して実行して欲しい。
LINEのキャッシュデータを削除してストレージ容量を増やす
- 友だち一覧ページを開き左上の「⚙」をタップ
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- 下の方にスクロールし「データの削除」をタップ
- 「キャッシュデータ」のみを選択し「選択したデータを削除」をタップ