インド、政府主導でiPhoneの暗号技術解読に着手―FBIが使用した技術を購入へ

 
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昨年下旬に銃乱射事件をきっかけとしたAppleとFBIによる、iPhoneロック解除問題ではハッカーを雇いゼロデイ脆弱性を突いたといった様な話やイスラエル企業Cellebriteが技術提供を行ったと言われてはいるものの真相は闇に包まれている。

そうした中、インドの政府機関である科学捜査研究所がCellebriteから近日中にライセンスを購入するのではとApple Insiderが報じている。

iPhoneの暗号解読にインド政府が介入

インドの科学捜査研究所の幹部によれば、1ヶ月以内にもiPhoneロック解除に関する技術を導入できる見込みであるとした上で、インドが世界各国の携帯電話のロック解除の中核をなすことになるだろうと語っているとのことで暗号解読に向けた準備が着々と進んでいることが覗える。

Cellebriteは、日本の愛知県に拠点を配置しているサン電子の子会社である。昨年12月にアメリカで発生した銃乱射事件では、犯人がロックがかかっているiPhoneを所持していることをきっかけにFBIがAppleに対しロック解除の要求をしたものの同社は公開書簡で拒否する旨を発表していた。

結果的にはFBI側が独自にロックを解除したなどとし、要求を取り下げを行っている。具体的な解除方法については明かされていないものの、インド政府がライセンス購入するとされているCellebriteの技術を使用したかハッカーを約1億円で雇ったかのどちらかとされている。

どちらにせよ、iPhoneの高度な暗号技術を解読するためにインド政府が動き出したとなるとAppleとしてはうかうかとしていられない状況になってきたと言えそうだ。

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