Apple幹部、新型「MacBook Pro」にタッチスクリーンを搭載しなかったワケを明かす

 
mbp13touch-gray-select-201610

4年ぶりのメジャーアップデートであったことから多くの注目が集まった新型「MacBook Pro」は、ファンクションキーを廃止にした代わりにTouch Barを搭載するなど革新的な要素を取り入れてきた。

その一方で、タッチスクリーンを望んでいたユーザーも少なからずいたようで一部からは落胆の声が上がっているのもまた事実である。その辺りについて、Appleのワールドワイドマーケティング上級副社長のフィリップ・シラー氏を含めた3名がCNETのインタビューに答えていたのでご紹介。

「タッチスクリーンは作れないのではい、作らないのだ」

今回、新型「MacBook Pro」にタッチスクリーンを搭載しなかった件についてApple幹部らは皆、口を揃え「タッチスクリーン搭載のMacを作ることができないのではなく、作らないと決めた」とコメントしている。

それではなぜ、作らないと決めたのだろうか。その理由について最高デザイン責任者であるアイブ氏は、タッチスクリーンは薄さと軽さを追求していく必要のあるMacBook Proでは邪魔なものでしかないとした上で、搭載しないことは年々も前に決定したことであると明かしたとのこと。

しかしながら、その理屈から考えた際に12.9インチ型「iPad Pro」は13インチ型「MacBook Pro」とサイズの差がほとんどないにも関わらずタッチスクリーンが搭載されていることから矛盾が生じているようにも感じてしまう。これに対し、Apple幹部はMacとiPadではアプローチの仕方が異なることから、問題ではないとしている。

MacはmacOS、iPadはiOSとデバイスを両立させる上で異なった2つのOSを維持していくことは必要不可欠である。Appleは、MacとiPadを統合するのではなく各々のデバイスによって特化する機能をバランス良く調節し均衡を保ってきた。今後も、様々なデバイスが生み出されていくこととなるはずであるが、その一つ一つの特性を大切にしつつ差別化を図っていくことがAppleなりのポリシーなのかもしれない。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

 

関連記事

コメント0
TAG :

Comment

*

CAPTCHA