11月3日に正式に発売が開始された「iPhone X」ではホームボタンが廃止されたことに伴い、ディスプレイ上で完結するジャスチャー操作が主流となった。
そうした中、従来まではホームボタンをダブルクリックすることで作動させることができた「アプリスイッチャー」も例外ではなくジェスチャーによる操作へと切り替えられた。意外にもこの操作方法が分かりづらかったため同スイッチャー表示からアプリの強制終了を行うまでの手法をご紹介。
「アプリスイッチャー」の起動方法
iPhone 8シリーズまではホームボタンをダブルクリックすることにより表示させることができた「アプリスイッチャー」であるが、iPhone Xからは違う。
ディスプレイ下部から中央にかけてスワイプアップをすることによって起動させることが可能となっている。上手く動作しない場合には、中央付近でスワイプアップを停止させるようなイメージで指を動かしてみて欲しい。
「アプリの強制終了」を行う方法
上記の方法でアプリスイッチャーが起動させることができてしまえば後は簡単だ。
下記動画のように、アプリスイッチャーが起動した状態でアプリ画面を長押ししてもらうことで左上に「−」マークが表示されるはずだ。その状態でマークをタップないしは任意のアプリをスワイプアップすることによって強制終了を行うことができる。
【#iPhoneX】アプリ強制終了 pic.twitter.com/GIsRmB5hTO
— 裏ガジェ (@uragadget_net) 2017年11月5日
個人的には従来の操作性の方がやりやすい様に感じはするものの、時間の経過と共に慣れるだろうとそれ程問題視はしていない。アプリの強制終了においては、何かと利用する機会が多いはずなのでiPhone Xユーザーの方は是非ともこの機会に覚えておいて頂きたい。