日本とアメリカにおける「Apple Pay」サービスの違いとは?そこから見える日本国内における今後の展望

 
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Appleの電子決済サービス「Apple Pay」が25日未明より日本国内でも正式にサービス開始となった。アメリカなどの地域では2014年2月からサービスが開始されていただけに、かなり後発でのローンチとなった日本とアメリカではApple Payにどのようなサービス面での違があるか見ていきたいと思う。

地域間でのサービスの違いから日本国内における、Apple Payの今後の展望が見えてくるはずだ。

カード社会ならでは?アメリカではデビットカードにも対応

日本とアメリカにおけるApple Payの大きな違いの一つは銀行のキャッシュカード(デビットカード)が使えることである。日本国内でサービス開始と共に利用可能であったのはクレジットカード、Suica等のプリペイドカード、ギフトカードの3種類であるがアメリカにはこれに付け加える形でデビットカードが含まれている。

アメリカはカード社会とも言われているように、現金100ドル(約1万円)以上を財布に入れて持ち歩いている人はほとんどいないそう。そこで、アメリカの人々が現金の代わりに使うのが決算と同時に登録してる銀行口座から即時に引き落としがされるデビットカードなんだそう。銀行口座から即座に引き落とされるため従来のクレジットカードとは異なり残高分しか使うことはできないので借金をすることはまずなくなる点も人気の一つではないだろうか。

このように、アメリカの人々においてデビットカードは切っても切れない存在であることから、Apple Pay導入当初における状態としてはメガバンクとの提携はもちろんのこと、できる限り多くの銀行と提携することが非常に大きな鍵を握ってくる。現在こそは、全米ほぼすべての銀行に対応しているとのことでAppleの仕事の速さを伺うことができる。

ポイントカードもApple Payで一括管理

また、日本国内におけるアメリカのサービスの違いとしては各提携店舗の「リワードカード」を登録することとが可能となっていることである。リワードカードと聞くと我々には聞き慣れない言葉であるかもしれないが、日本で言うポイントカードのことを指している。

アメリカではドラッグストアチェーンのWalgreensなど一部店舗でリワードカードに対応しているようで、Apple Payで支払いを済ますことによって登録しているリワードカードに自動的にポイントがたまる仕組みとなっている。たまったポイントはApple Payでの支払時に使用することも可能なようなので通常のポイントカードよりも効率的にポイントを集めることができそうだ。

交通系ICカードへの対応は日本のみ

ここまで、日本国内では対応していないアメリカのApple Payをご紹介してきたが最期は日本でしか使うことのできない交通系ICカード「Suica」への対応である。アメリカでは日本と比べ公共交通網が発達しておらず重要視されていないよう。

実際、アメリカで公共交通網を利用する人々は大都市部のみに限られているそうで日本のように電車やバスが足となっていることはほぼ無いようだ。それに控え日本では、公共交通網がライフラインの一部となっていることはもちろんのこと、Suicaが自動販売機やコンビニなどありとあらゆる場所で利用できることからApple Payへの対応が決まったものと思われる。

日本国内におけるApple Payのサービスはまだまだリリースされたばかりとったこともあり対応していないカードや機能も数多くある。しかしながら、同サービスが普及していけば今後更なるサービス内容の拡充がなされることは間違いない。

なお、現時点で対応しているクレジットカードは以下の記事を参考にして欲しい。併せてApple Payへの紐付け方も記載しているので確認して貰えれば幸いだ。

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