
今月中にも日本国内でのサービスが開始される見込みであるモバイル決算システム「Apple Pay」であるが、台湾においても年内にはサービスを開始する可能性が浮上してきた。
リリース開始時はクレジットカードのみの対応
台湾の金融監督委員会(Financial Supervisory Commission)によれば、国内でのApple Payサービス開始に対する要請を既に容認済みとのこと。それに伴い、早ければ2016年度中にはユーザーが利用できる段階に差し掛かる模様だ。
リリース開始時に利用できる支払い方法は、リリース開始時はクレジットカードのみの対応となっているようであるが、順次デビットカードを含めた支払い方法にも対応する見込みであるとのこと。
なお、サービス開始時の提携銀行は中国信託商業銀行と国泰世華銀行、玉山銀行、台新銀行の4行となる見通し。仮にリリースが開始されれば、アジアでは中国、日本に次いで3ヶ国目となる。